テープ起こし(テープリライター)の仕事をしたいと考えるあなたへ。
テープ起こし(テープリライター)の仕事をしたいけど、
「人と関わらないでできる仕事なのかな…。」
「仕事内容はどういったものだろう…。」
「実際に仕事をしている人の感想はなどはどうなのかな…。」
こういった疑問があると思います。
本記事では『人と関わる仕事かどうか』、『口コミや評判』、『メリット・デメリット』、『仕事選びのコツ』などを紹介しています。
仕事選びの参考にチェックしてみてください。
音声を聞きとりながら文字に書き起こしていく作業が大半なので、人を関わる割合は低いです。
テープ起こしの仕事は講演会や対談などの音声を録音したものを聞いて、文字に書き起こしていく仕事です。
固有名詞や専門用語は正確に文字にしていきます。
また、文字の表記なども依頼者の要望にそったものにしていきます。
文字起こしする音声は、講演会、会議、行政の審議会など様々です。
それほど専門的な知識は問われなくて、仕事ができるところが特徴です。
知識よりは、理解力や文字にする正確さ、また文字起こしのスピードが求められます。
仕事にするには、テープリライトの専門の会社に登録することでテープ起こしの仕事ができます。
また、自宅にいながらフリーランスとしてクラウドソーシングで案件を見つけて、テープ起こしの仕事を行うこともできます。
会社に所属しない場合は、個人で仕事の依頼を受ける必要があるため、依頼者との間でのやり取りがあります。
文字起こしの仕事は頑張ったらそれだけ達成感はありますが、その分だけ面倒でもあります。
今日は5分ぶん書き起こせても、残りがまだまだあると気持ちがげんなりします。
本当に時間との戦いが文字起こしの大変さだと気づきます。
思っている以上に文字起こしは難しい作業だと思います。
テープ起こしの仕事は、自宅でできるという以外良いところがほとんどないといえます。
仕事の単価もすごく安いし、費やす時間と労力の割に稼げません。
作業するにもパソコンにべったりなので、目や腰にもよくないです。
下請けの編集社と契約して仕事をしています。
インタビューを記事にしたり、対談にしたりと幅広い読み物になるように書き起こしていきます。
テープは一度しか聞かず、メモを取りながら行きつ戻りつしながら聞き終えます。
終わったら忘れないうちに、メモを見ながら記事に仕上げていきます。
構成までの時間をあわせても、全部で3〜4時間で終わります。
文字数は1記事で2,000文字〜10000文字くらいで、400文字で1,500円〜になります。
時給に換算すると、1,500円以上なので割合の良い仕事だと思います。
文字起こしてほしい依頼者との連絡はメールで取り合っていました。
基本的に依頼者との顔もみることもなく、対人でのストレスなくメールで完結したところが自分には合っていました。
仕事をする場所も指定はなく、どこで作業してもよかったところもよかったです。
60分のテープ起こしの報酬の相場は、だいたい3,000円〜4,000円ほどです。
ただし、依頼されるジャンルや案件によって、金額は大きく違ってきます。
在宅で行える仕事なので、主婦の方が多いようです。
最低限のパソコンスキルがあれば可能です。
テープ起こしの仕事をする方法はいくつかあります。
クラウドソーシングやSOHOサイトから案件を受注する方法が一つです。
人と関わらない仕事にしたいならこの方法が一番最適です。
誰でも仕事にできるので、テープ起こしの仕事をする最初としてもおすすめです。
登録するためには、条件があるので条件を満たすために仕事をするための難易度が高くなります。
知人からの紹介や下請けとして仕事をする方法もあります。
紹介してもらったり、下請けとして仕事をするため、案件を獲得する苦労を低くなります。
ただし、仕事をくれる知人や下請けを探している人がいないと、そもそも仕事がないデメリットがあります。
フリーランサーとして自分で仕事を受注する方法もあります。
自分で仕事を受けるためには、案件獲得の苦労が高い傾向があります。
実力があれば、仕事の単価は自分で決められるので、収入では一番高くなる可能性があります。
ただし、自分で仕事を受注するために、依頼者を自分で集める苦労はかかってきます。
テープ起こし仕事は経験者が好まれる傾向があります。
初心者は、まずはクラウドソーシングなどで低単価の仕事で、経験を積むためにはじめるのがいいようです。