プログラマーの仕事をしたいと考える人
「人と関わらないでできる仕事なのかな…。」
「仕事内容はどういったものだろう…。」
「自分に向いている仕事かどうか知りたいな。」
こういった疑問をお持ちの方へ。
本記事では『口コミや評判』と『メリット・デメリット』、『仕事選びのステップ』などを紹介します。
基本は「プログラム言語」を設計図に沿って淡々とプログラムしていく仕事なので、人と関わる割合は低い仕事です。
また、実力がついてフリーランスとして独立し、自宅などで案件をこなすようになると、更に人と関わる割合は低くなります。
プログラマーとは、「プログラム言語」を用いてシステムやソフトウェアを作る仕事です。
システムが設計どおりに動くプログラムを「プログラム言語」を用いて書き上げていきます。
プログラマーと一口にいっても、種類は様々に分類されています。
・WEBプログラマー…WEBサイトやサービスに特化したプログラマー
・ゲーム系プログラマー…ゲームアプリやゲームを動かすプログラミングをするプログラマー
・アプリ系プログラマー…パソコンやスマホにインストールされるアプリの開発をするプログラマー
・組み込み系・制御系プログラマー…家電製品(洗濯機・電子レンジ.etc)や電子機器(スマホ・カーナビ.etc)などを制御するための必要なプログラムを開発するプログラマー
・汎用系プログラマー…膨大なデータ(顧客データなど)を安全に処理する大型コンピュータのシステムを開発するプログラマー
・通信系プログラマー…Wi-Fiルーターやモデム、通信系のソフトウェア開発など通信系に特化したプログラマー
・オープン系プログラマー…各店舗の顧客情報を管理するデータベースなど、複数のコンピューターを接続してシステムを構築するのが特徴
このような種類があります。
また勤務形態もいくつかあります。
だいたいこのような感じになります。
一番人と接する機会が少ないのは、在宅でできる3番になります。
社内でのプログラマーでは、クライアントや同僚とのコミュニケーションがあります。
わからないところを聞いたり、共同で開発しているシステムの相談などがあります。
ただプログラムしている時は、黙々とプログラムを打ち込むので基本的には一人で黙々と行います。
独立してフリーランスのプログラマーとなると、依頼主とのやり取りが発生します。
ただ仕事自体は一人で行うので、会社勤務のような人間関係のストレスはありません。
あるフリーランスプログラマーの一日のスケジュールの例です。
9:00 仕事開始
12:00 昼食&休憩
14:00 仕事再開
17:00 仕事終了
週単位で仕事のスケジュールの進捗を調整している方もいます。
・週3日働いて、1日あたり8時間働く
・週4日働いて、1日あたり6時間働く
といった感じです。
プログラマーは時給にすると1,200円からという感じです。
知識やスキルがありると、能力によっては時給3,000円以上にもなります。
残業も多い業界なので、お金は貯まりやすい仕事だといえます。
その反面として、勉強をしなければいけないことも多い。
また心を病む人も多い感じがします。
職場の人間関係も、技術職だからかプライドが高い人多いので、難しいです。
辞める人は、もうパソコンなど触りたくないといって、IT業界以外に転職していく人が多いです。
プログラマーをやっていますが、仕事にやりがいを感じることができません。
何かしらの工夫も達成感もなく、淡々と作業をこなしていく毎日を送っています。
淡々といっていますが、仕事は2〜3時間の残業が当然の激務です。
裁量労働なので、残業代もつきません。
プログラマーって業種によってやってることが全然違いますね。
私は事務系です。
なんといってもこの仕事のやりがいは、構築していきちゃんと動くようになるとすごく嬉しいところです。
これで大丈夫と思って作ったプログラムでも、最初は変な動きをするんですよね。
それが、少しづつ改善していきキチンと動くようになり、完成した時の達成感がいいです。
あとは、ものすごく働いた月の給料を見た時もテンション上がりますね。
プログラマーになってよかったことは、手に職がついたような気がする。
これまでやっていた仕事では、スキルなどが身につかない感じがしていた。
だが、ある程度のプログラミング言語を経験したので、世の中にある求人にはそこそこ応募できる自信がついた。
また、人と喋らなくていいところもいいかな。
特にお世辞とか挨拶とか営業トークといったものが苦手な自分としてはありがたい。
たまに打ち合わせなどで話す時も論理的に話せばいいので、無理して会話しないといけないこともないところも合っている。
プログラマーという仕事は、能力ですごく差がでる。
向いている人なら、余裕でこなせて空いた時間で新しい技術の習得に費やすことも可能です。
私自身は、ポスティングよりも楽な仕事だと感じています。
最適な温度に保たれた部屋で、期限までにシステムを作るだけでそれなりの給料は頂けます。
また、会社や人間関係で合わなかった場合でも、転職は比較的かんたんにできるので、ムリに我慢することもないです。
平均年収:300万円〜540万円
20代〜40代と比較的若い方が多い傾向性があります。
男女比率では、男性が多いです。
プログラミング言語を扱うスキルがあること
未経験からプログラマーを目指すのなら、まずは実際にプログラミングをしてみることが大切です。
書籍で学ぶこともできますし、スクールなどで勉強できるとことろもあります。
ここで実際にやってみて、どのようなことをする仕事なのかの概要がわかってきます。
次に、どのような働き方を目指すのかを最初に考えてみることが大切です。
などですね。
最終的に何をやりたいのか明確にしておくことです。
3つ目は、自分が目指す業界事情、会社などを詳しく調べてみます。
プログラマーを必要とする業界や業種は様々あり、また必要とされるプログラミング言語や技術も異なってきます。
目指す業界や目的を明確にすることで、何が自分に必要なのかわかってきます。
4つ目は、本格的にスキルを習得する段階になります。
5つ目は、何か一つ作って実績をつくる
実際にプラグラミングスキルを使って、何か一つ実績となる成果物を作ってみます。
就職する際のアピールできる実績の一つになります。
また、フリーランスで案件を獲得する際の自己PRにもなります。
6つ目は、実際に働いてみる
最終的には実際に働く環境の身をおいて、目的に向けてキャリアを重ねていくことです。
会社に就職して、お金をもらいながら実践してスキルを磨いていく
クラウドソーシングなどを活用し自宅にいながら、少しずつ案件をこなし実績を重ねていく
といった感じです。
一般的に独立していくステップとしては、会社でスキルを磨きつつ、いずれフリーランスで独立という流れが多いようです。
一方、今は自宅で独立してやっているプログラマーでも、比較的かんたんに案件を獲得できる時代になっています。
実力さえあれば、自宅でプログラミングの仕事で食べていくこともできるので、適性があり興味があるならチャレンジしてみてください。